The angle of the satin stitch shifts more and more! 2 recommended methods to solve

【サテンステッチ】同じ角度で刺す方法おすすめ2選

Satin stitch where the angle shifts more and more

The problem that the angle of the satin stitch gradually shifts when the satin stitch is stabbed at the same angle.

今回は同じ角度でサテンステッチを刺したいときに、角度がずれていかないようにするおすすめの方法を2種類ご紹介します。

【動画で解説】同じ角度でサテンステッチを刺す方法おすすめ2選

【1】図案に定規で角度の線を書き込む

図案の紙に定規で角度を書き込み、角度の線も一緒に布に下書きする
刺繍図案に定規で角度を書き込む

元々の図案に角度の目印がない場合には、定規を使って図案の紙に角度の線を書き足します。

図案に角度の線を平行に書き込む

今回は同じ角度でサテンステッチをするので、角度の線は平行な線になるように書いていきます。

角度の線も下書きとして書き写す

布に図案を書き写すときに角度の線も一緒に書き写します。

角度の線を一緒に下書き

図案と同じように、細くてくっきり濃い下書き線にすると刺しやすくなります。

★サテンステッチ途中で角度の線を書き足しながら進めるとより刺繍しやすくなります

サテンステッチを進めている途中で、もっと角度の線を書き足すのもおすすめです。

途中で角度の線を書き足す

最初に写した角度の線を越えてすぐに『次の角度の線まで遠い!』と思うことがあります。

そんなときにはサテンステッチの途中で角度の線を書き足していくと、より刺繍しやすくなります。

同じ角度でサテンステッチを刺す

【2】刺繍糸で角度の線をつくる

刺繍糸で角度の線を先に刺して、間を埋めるようにサテンステッチを進める
刺繍糸で角度の線を先に刺す

もうひとつの方法は、角度の下書き線を先に刺繍糸で刺していく方法です。

刺繍糸で角度の線の目印をつくることで、下書き線だけのときよりもより角度の目印が分かりやすくなります。

角度の線を埋める

角度の下書き線を刺繍糸で刺したあとは、その糸の間をどんどん埋めていくだけなので、とても簡単にサテンステッチを進めることができます。

同じ角度のサテンステッチ
★サテンステッチ途中で角度の線を書き足し、刺繍糸で刺して角度の目印をたくさんつくっておくとより刺繍しやすくなります

先に下書きした角度の線の幅が広い(次の角度の線まで遠い!)と感じたときは、もっと細かく下書き線を追加していきます。

角度の目印を細かく刺繍する

サテンステッチは幅の広い場所から狭い場所に向かって刺繍する方が綺麗に仕上がりやすいので、上の写真のようなときは角度の線は下から上に向かって刺して、サテンステッチ自体は上から下に向かって刺すのがおすすめです。

角度の線の間を埋める

あとは角度の線の間を埋めていくだけ。

同じ角度のサテンステッチ

余談ですが、刺繍を刺し進める方向にも注目すると良いです。

基本的には幅の広い場所から狭い場所に向かって刺し進めますが、どちらから刺しても良いときのために自分が刺しやすい方向を知っておくのもきれいなサテンステッチにするための工夫のひとつです。

人それぞれ刺しやすい方向があり、同じサテンステッチでも右から左が刺しやすい人、左から右が刺しやすい人、上から下が刺しやすい人、下から上へが刺しやすい人と様々で、その刺しやすさによって仕上がりが大きく変わったりもします。

サテンステッチを刺している途中でなんとなく刺しにくいなと感じたときには、刺し進める方向を変えてみると一気に刺しやすくなることもあるので意識してみるのも良いかと思います。

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