4パターンのツイストコード刺繍方法
このページではツイストコードを刺繍する方法4パターンをまとめました。
ねじるだけで簡単にできるツイストコード。
好きな色・好きな長さ・好きな太さでツイストコードを作ることができます。
刺繍の一部として使用するほか、タッセルの紐やポーチなどのふちに取り付けたりも◎
市販のツイストコードはカラーも太さも限られています。
自分でツイストコードを作るとつくりたい刺繍デザインにカラーも太さもマッチするのでおすすめです◎
左上
ツイストコードをまっすぐ刺繍する
右上
ツイストコードの両端を留める
左下
ツイストコードを繋げて留める
右下
ツイストコードで文字をつくる
ツイストコードのつくり方
ツイストコードのつくり方は別の動画で詳しく解説しています。
つくりたい長さや太さについても解説しているので参考になりましたら幸いです。
ねじるだけで完成!ツイストコードの作り方
目次
【1】ツイストコードをまっすぐ刺繍する
【2】ツイストコードの両端を留める
【3】ツイストコードを繋げて留める
【4】ツイストコードで文字をつくる
【1】ツイストコードをまっすぐ刺繍する
まずはツイストコードをまっすぐ刺繍する方法から解説します。
刺しはじめのステッチは小さなストレートステッチを2回すると裏側からもすっきりとして見えるのでおすすめです。
もしくは玉結びからスタートしてもOKです。
玉結びからスタートする場合でオーガンジー生地の場合は、結び目がおもて面から見えないように注意します。
ツイストコードの長さを調整するために、テープがついていない方から刺繍します。
25番刺繍糸でツイストコードをつくった場合は、同じ糸の2本取りでコードを留めます。
ウール糸などでツイストコードをつくった場合は、できるだけ似ている色の糸2本取りでコードを留めます。
2本取りの糸でツイストコードのねじれの間を留めていきます。
もうすぐ端!という位置まで来たら、ツイストコードを内側に折り込み糸の端の処理をします。
(糸の端の処理方法はページ下で解説しています)
糸の端の処理が完了したら、引き続きツイストコードのねじれの間を端まで留めていきます。
刺し終わりのステッチは、刺しはじめと同じように小さなストレートステッチを2回してもOK。
下記のように玉結びでもOKです。
ツイストコードの端の処理方法
まずは糸でツイストコードを1回またぎます。
次に両端から中央に向かって針を刺してツイストコードを固定します。
ほつれ止めを塗ると、糸の端をカットしたときにまとまりやすいのでおすすめです。
【2】ツイストコードの両端を留める
刺しはじめのステッチ:小さなストレートステッチを2回 OR 玉結び
ツイストコードのねじれの間を2~3ヶ所留めます。
ツイストコードの端は、下記のようにツイストコードに隠れる角度で処理します。
ツイストコードの端を処理した後は下記のように2~3ヶ所糸で留めます。
【3】ツイストコードを繋げて留める
ツイストコードを繋げて留めるときは、いちばん端を残した状態でスタートします。
ツイストコードの端の処理を終えたあと、残していた反対側の端部分をかぶせて糸で2~3ヶ所留めます。
【4】ツイストコードで文字をつくる
ツイストコードでアルファベットなど文字を刺繍するときは、【1】ツイストコードをまっすぐ刺繍するときと同じ方法で刺繍します。
上記のようにツイストコードを輪っかにしたりカーブすると、糸を留める角度が変わります。
左右どちらから留めてもOKです。